質感、硬さ、耐久性、全てにおいて気に入ってます。バイク乗車時に使用、これ以外使えなくなってしまった。本当におすすめ。

夏場のバイク用に購入。ナックルガードが柔らかく、手の動きを阻害しないためかなり着け心地が良い。手の平の生地も薄く細かい操作がしやすい。反面、万が一の時の防御性能に不安は残る。

バイクのライディングにこちらのグローブを使っているのですが、デザイン、操作性、防護力の全てを満たしてくれるハイクオリティなグローブだと感じています。価格も高すぎないので何度もリピートしています。・デザイン国産メーカーには見られない思い切った配色やロゴの配置です。最近では他メーカーからもM-PACTを参考にしたようなグローブも出ていますが、本家ならではの雰囲気は唯一無二だと思います。定番ラインナップのうちの１つなので、次はあの色にしようかな・前まで見たことない色が出ているな等々、買い替えの楽しみをディスコンの心配をせずに持てる所もいいポイントです。・操作性国産グローブではMサイズがちょうどいい～もうちょっと余裕あってもいいかもな、というような手のサイズ感なのですが、こちらのグローブはSサイズでピッタリフィットし、合成レザーもレバーの感触も感じられる絶妙な厚みでありながら、滑りすぎずグリップしすぎない適度なグリップ感もあるのでクラッチレバーの操作性もとても良いです。国産Mサイズでは親指と人差指の股の部分に余裕がなく突っ張る感じになってしまい、クラッチレバーにかかる指が浅くなったり生地の張りで操作しにくく感じることもあるのですが、こちらのグローブに関してはその点も大丈夫で、手のひら周りもブカブカせずいい塩梅にフィットしてくれます。指先はスマホ対応なのでツーリングでの使い勝手もバッチリです。操作の際に指先にスペースが出来ていて余っているような状態でもタッチペンのような感じ？で使って問題なく反応するので、タッチ操作で困ることはありませんでした。合成のレザー生地もしなやかで、開けた瞬間から慣らし無しで問題なく使えています。指先に関して言うと、自分はウインカー操作はボタンの突起に親指を横から引っ掛けたり、または押す形で操作しているので特に気にならないのですが、ウインカーを親指の指先で操作されるかたは親指の指先の余り感がもしかしたら気になるかもしれません。・防護力手の甲側にはラバーのパッドが手の甲から指先まで、手のひら側にはレザーの補強と一部に衝撃吸収パッドが入っています。衝突などで直接的に強い衝撃が掛かった場合のダメージは吸収しきれないかとは思いますが、アスファルトに投げ出されて振り出された手が地面に当たったり引きずられるような状況に対してはある程度の保護力が期待できるかと思います。手のひらの付け根付近にあるパッドはハンドルからの振動も多少吸収してくれているのか、オリジナルのメカニクスグローブを着用しているときよりも手の疲労感は少なかったです。また雨天時ですが、アドベンチャーバイクでハンドガードが付いた状態という条件ではあるものの、通勤時の数十分のライディングでは特に手や指に濡れを感じることはありませんでした。プロテクション用に配されたラバーパッドが雨を吸わずにいなしてくれているお陰のようです。なお、ハンドルやレバーについた水滴は吸って手のひら側に水気を感じるので、雨天乗車前にはレバー・ハンドルの水滴を軽く拭っておきましょう。ラバーパッド部で水滴を軽く払うような感じでもいいと思います。ベルクロベルトを留める箇所が手首の内側に配されているのも地味にいいポイントです。手の甲側でベルクロベルトを留めるタイプのグローブはベルト周辺に小さな隙間が出来るのでそこから雨水が侵入したり、夏場だったら日光が当たって手の甲の一部に局所的な日焼けが発生したりしますが、そのような事も防げます。ライディング時には手首は上側に起こす方向に動かすことが多いのでベルトと袖の干渉は特に気にならないと思いますが、もし手首を戻した時にベルクロのフックがジャケットの袖に引っかかるような場合はメスのベルクロを切ってグローブ側に貼っておくのがいいでしょう。添付写真に関してですが、１枚目は旧グローブが寿命を迎えた写真で、メカニクスグローブは合成レザー生地が最初はスムース→毛羽立ち→毛羽立ちが剥がれ落ちる→穴があく、というような流れで徐々に朽ちていきます。自分は通勤で使っておよそ２年強で左手中指の先に穴が空きましたが、もっとハードなライディングだったり手元の操作が多い方でしたら寿命はそれよりも早いかもしれません。また、ある程度の加水分解の要素もあるのか、１０年前に別の用途である程度使ったオリジナルタイプのグローブを久々に使おうと出したら思った以上にボロボロが進行していた、ということもあったので、湿気がある程度入ったらレザーの寿命の進行は始まるのかもしれません。２枚目は新しいグローブには長いタグが付いていたという写真です。タグの根本はパイピングの折り返しの生地の中に入るような形だったので、生地に隠れるよう根本でタグを切ってしまえば違和感を感じることはなさそうです。３枚目は同じM-PACTをリピートしたつもりだったのですが、ループの形状等に細かい違いが見られたのでどういうことかと思ったら前まで使っていたのはタクティカルモデルだった、の図です。雨天ライドの後に吊して乾かす場合はタクティカルのループの方が断然引っ掛けやすく干しやすいです。ですが、新しい方も赤いタブを洗濯バサミで挟んだり、もしくは手袋の中に何か差し込んで引っ掛けて固定したり、またはベルクロベルトやベルト付近の穴を活用したり・・・等、やりようは色々あるので特に気にはなっていないです。なお、２つの手袋にサイズ感の違いは特にありませんでした。

最近の手袋はほとんどがタッチ対応ですが、同時にほとんどの手袋のタッチ感度は悪く使い物にならない物も多い。しかしこのメーカーの手袋は、タフで厚めの素材なのに感度が良くてスマホの操作もあまりストレスにならない。肝心な作業手袋としての性能や快適性は言うまでもなく最高でさすが一流品だと思う。

サイズはサイト記載の物を選べば大丈夫と思いますが、私のように指が短い人は注意が必要です。